41AM43|第41回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
動脈の脈波伝搬速度で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
脈波伝搬速度を決める血管壁の硬さ、厚さ、血管径、血液密度の関係を理解します。
解説
動脈の脈波伝搬速度は、血流そのものの速度ではなく、圧力変化が血管壁を伝わる速度です。血管壁が硬く、弾性率が大きく、壁が厚いほど速くなります。加齢や動脈硬化で速度が増すのはこのためです。
代表的な関係では、速度は壁厚と弾性率の平方根に比例し、血管径と血液密度の平方根に反比例します。
選択肢の確認
1.血管壁が柔らかいほど速い。
誤り。
柔らかい血管は圧力変化を変形で吸収しやすく、脈波は遅くなります。
2.血液の密度が高いほど速い。
誤り。
血液密度が高いほど慣性が大きくなり、脈波伝搬速度は低下する方向です。
3.血管が太いほど速い。
誤り。
他条件が同じなら血管径が大きいほど脈波伝搬速度は遅くなる関係です。
4.血管壁が厚いほど速い。
正しい。
厚い血管壁は圧力変化を速く伝え、脈波伝搬速度を上げます。
5.血流速度と一致する。
誤り。
脈波は圧力波であり、血液粒子の移動速度とは異なります。
覚えるポイント
- 硬い・厚い血管壁ほど脈波伝搬速度は速くなります。
- 脈波速度と血流速度は別の量です。
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