42AM18|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
図の回路の出力電圧 Vₒ[V]はどれか。ただし,A は理想演算増幅器とする。

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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
理想演算増幅器の反転加算回路では、各入力電流を加えて帰還抵抗で電圧へ変換します。
解説
図では非反転入力が接地され、1 Vと0.2 Vがそれぞれ10 kΩ、20 kΩを介して反転入力へ加わります。負帰還により反転入力は仮想接地の0 Vです。
計算の流れ
- 使う公式:Vₒ = -Rꜰ ×(V₁/R₁+V₂/R₂)です。
- 単位変換:抵抗をすべてkΩでそろえると比で消去できます。
- 代入:Vₒ = -50 ×(1/10+0.2/20)です。
- 計算:1/10 = 0.1、0.2/20 = 0.01なので、Vₒ = -50 × 0.11 = -5.5 Vです。
- 選択肢:-5.5に対応する1を選びます。
図で見るポイント
2入力がともに反転入力へ入り、50 kΩが出力から反転入力へ帰還し、非反転入力が接地されています。
選択肢の確認
1.-5.5
正しい。
2つの入力寄与-5.0 Vと-0.5 Vを加えると-5.5 Vです。
2.-5.0
誤り。
1 V入力の寄与だけで、0.2 V入力による-0.5 Vを含んでいません。
3.0
誤り。
反転入力へ正の入力電流が流れ、出力は負電圧になります。
4.5.0
誤り。
反転増幅回路なので出力の符号が逆です。また第2入力の寄与も必要です。
5.5.5
誤り。
大きさは5.5 Vですが、反転加算回路なので符号は負です。
覚えるポイント
- 理想演算増幅器の入力電流は0です。
- 負帰還時の反転入力は仮想接地になります。
- 反転加算回路では各入力の寄与を負符号付きで加えます。
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