43PM51|第43回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
JIS T 1022 の等電位接地で正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
等電位接地の目的、適用室、接地線色、患者周囲の範囲を確認します。
解説
等電位接地は患者周囲の露出導電性部分を共通の接地系へ接続し、触れ得る部分間の電位差を小さくします。CCUのように心臓へ電気的に近接する処置や多数のME機器を使用する医用室では必須です。
等電位化の範囲と配線
接地分岐線は保護接地を識別できる色とし、接地極を接地幹線から浮かせません。対象は患者周囲およそ2.5 mの触れ得る露出導電性部分で、5 mという条件ではありません。目的は漏電源そのものの除去ではなく、同時に触れる部分間の電位差を抑えることです。
選択肢の確認
1.接地分岐線の色は黒である。
誤り。
接地分岐線は保護接地を識別する緑/黄などを用い、黒ではありません。
2.接地極は接地幹線からフローティングしている。
誤り。
接地極は接地幹線へ確実に接続し、フローティングさせません。
3.冠動脈疾患集中治療室(CCU)では必須である。
正しい。
冠動脈疾患集中治療室CCUでは等電位接地が必須です。
4.体表面から受ける商用交流による電撃は防止できない。
誤り。
等電位化は触れ得る金属部間の電位差を小さくし、体表からの商用交流電撃防止にも寄与します。
5.患者の周囲 5 m 以内で露出している金属部を接地しなければならない。
誤り。
対象範囲は患者周囲2.5 m程度であり、5 m以内という記述ではありません。
覚えるポイント
等電位接地は 患者周囲の金属部を共通接地し、電位差を小さくする設備です。
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