46AM15第46回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる理工学的知識電気回路・電源/交流・フィルタ

正弦波交流電圧のt[s]における瞬時値が v(t)=7.2 sin(628t) であるとき、周波数[Hz]はおよそいくらか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、正弦波交流の式から周波数を求める方法が問われています。

正弦波の基本形は、

  • v(t)= Vm sin(ωt)

です。

ここで、sin の中の t にかかっている係数 ω が、角周波数です。

解説

問題の式は、

  • v(t)=7.2 sin(628t)

です。

正弦波交流の標準形は、

  • v(t)= Vm sin(ωt)

なので、問題の式と比べると、

  • Vm = 7.2
  • ω = 628 rad/s

と読み取れます。

周波数 f[Hz]と角周波数 ω[rad/s]の関係は、

  • ω = 2πf

です。

したがって、

  • f = ω / (2π)

となります。

ここに ω = 628 を代入します。

  • f = 628 / (2π)
  • π ≒ 3.14 とすると、2π ≒ 6.28
  • f ≒ 628 / 6.28
  • f ≒ 100 Hz

よって、周波数はおよそ100 Hzです。

ひっかけポイント
7.2 は電圧の振幅を表す値です。周波数を求めるときには使いません。見るべき場所は、sin の中の 628t の「628」です。

選択肢の確認

1.誤り。
25 Hzでは、角周波数は 2π × 25 ≒ 157 rad/s になります。問題の628 rad/sとは一致しません。

2.誤り。
50 Hzでは、角周波数は 2π × 50 ≒ 314 rad/s になります。問題の628 rad/sの約半分です。

3.正しい。
100 Hzでは、角周波数は 2π × 100 ≒ 628 rad/s になります。問題の式と一致します。

4.誤り。
200 Hzでは、角周波数は 2π × 200 ≒ 1256 rad/s になります。問題の628 rad/sより大きすぎます。

5.誤り。
400 Hzでは、角周波数は 2π × 400 ≒ 2512 rad/s になります。問題の値とは一致しません。

覚えるポイント

  • 正弦波交流の基本形は v(t)= Vm sin(ωt)
  • sin の中の t にかかる係数が角周波数ω
  • 角周波数と周波数の関係は ω = 2πf
  • 周波数は f = ω / (2π) で求める。
  • この問題では、628 / 6.28 ≒ 100 Hz

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