19PM022第19回 言語聴覚士国家試験 過去問

神経系

最も後ろにあるのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

脳梁は左右大脳半球を結ぶ最大の交連線維束で、前方から吻部、膝部、体部、後方の膨大部と連続する。「最も後ろ」は後頭葉側の膨大部である。

解説

矢状断でみると、脳梁膝部は前方で丸みを作り、その下方から薄い吻部が後下方へ伸びる。体部は中央部の長い幹、膨大部は後端の厚い部分である。膨大部の線維は後頭葉や側頭葉後部を連絡し、視覚情報の半球間伝達に関与する。前交連は第三脳室前壁付近に位置し、膨大部よりはるかに前方である。位置関係は名称だけでなく、正中矢状断を頭に描いて判断すると混乱しにくい。

選択肢の確認

1.脳梁吻部:誤り。膝部から下方へ続く前方の薄い部分である。
2.脳梁膨大部:正しい。脳梁の最後端にある厚く膨らんだ部分である。
3.脳梁膝部:誤り。脳梁の前端で弯曲し、前頭葉を結ぶ線維を含む。
4.脳梁体部:誤り。膝部と膨大部の間にある中央の幹である。
5.前交連:誤り。前頭葉底面に近い前方の交連線維束である。

覚えるポイント

脳梁の前後順は「吻・膝・体・膨大」。純粋失読で問われる膨大部も後方にある。

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