23PM042第23回 言語聴覚士国家試験 過去問

音声学

2モーラ1音節の語はどれか。

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正解: 1

正答

(1)

この問題のポイント

「きょう」は拗音「きょ」と長音から成る2モーラだが、母音核が連続する一つの長音節として1音節に数える。

解説

モーラは日本語の拍の単位で、特殊拍の撥音「ん」、促音「っ」、長音の後半も各1モーラと数える。一方、音節は母音を核とし、長母音は二つのモーラを持つ一音節となる。「きょう」は/kjoː/で、「きょ」1モーラ+長音相当1モーラの計2モーラ、1音節である。「ししん」は3モーラ2音節、「ちっそ」は3モーラ2音節、「にんち」も3モーラ2音節となる。「ひよう」は「ひ・よ・う」と母音核が分かれる発音で3モーラ3音節であり、「ひょう」のような拗長音とは区別する。

選択肢の確認

1.「きょう(今日)」:きょうは「きょ」と長音部分の2モーラを、一つの長母音を核とする1音節として発音する。
2.「ししん(指針)」:ししんは「し・し・ん」の3モーラで、撥音を除く二つの母音核から2音節となる。
3.「ちっそ(窒素)」:ちっそは「ち・っ・そ」の3モーラで、促音はモーラだが独立音節核にならない。
4.「にんち(認知)」:にんちは「に・ん・ち」の3モーラで、撥音を含み二つの母音核を持つ2音節である。
5.「ひよう(費用)」:ひようは「ひ・よ・う」の3モーラ3音節で、「ひょう」と一続きの拗長音にはならない。

覚えるポイント

特殊拍の「ん・っ・長音後半」は1モーラだが単独の音節核を作らない。「きょう」=2モーラ1音節。

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