26AM023第26回 言語聴覚士国家試験 過去問

神経系

神経筋接合部における神経伝達物質はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

骨格筋の神経筋接合部では、運動神経終末からアセチルコリンが放出され、筋終板のニコチン性受容体に結合して終板電位を生じさせる。閾値に達すると筋線維活動電位が発生し収縮へつながる。

解説

運動神経活動電位が終末へ到達すると電位依存性Caチャネルが開き、Ca流入によりアセチルコリン小胞が開口放出される。アセチルコリンは受容体チャネルを開きNa流入を起こし、アセチルコリンエステラーゼで速やかに分解される。重症筋無力症では終板側受容体、Lambert-Eaton症候群では神経終末Caチャネルなどが障害される。

選択肢の確認

1.ドパミン:誤り。主に中枢の運動・報酬回路などで働き、骨格筋終板伝達物質ではない。
2.セロトニン:誤り。中枢・腸管等で働くが、神経筋接合部の主要物質でない。
3.アセチルコリン:正しい。運動神経から放出され筋終板ニコチン受容体を刺激する。
4.オキシトシン:誤り。下垂体後葉から放出され子宮収縮・乳汁射出に関与する。
5.ノルアドレナリン:誤り。交感神経終末などで働き、骨格筋終板ではない。

覚えるポイント

体性運動神経→骨格筋はACh・ニコチン受容体。分解酵素はアセチルコリンエステラーゼである。

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