第26回・2024年
26AM035|第26回 言語聴覚士国家試験 過去問
中年期に出現しないのはどれか。
解答・解説を見る
正解5
正答
5
この問題のポイント
Eriksonの「自我の統合対絶望」は老年期の発達課題であり、統合性の獲得は中年期に固有の事象ではない。中年期は世代性、役割変化、身体変化、自己同一性の再検討が中心となる。
解説
中年期には子どもの自立により親役割が縮小し、家庭内役割が組み替わる。閉経前後にはホルモン変化に関連する心身症状が起こり得る。子の独立後に喪失感や抑うつを経験する空の巣症候群、人生の折り返しで価値観・職業・家族関係を再検討するアイデンティティの再体制化もみられる。一方、人生全体を受け入れて意味づける統合性はEriksonが老年期に置いた課題である。
選択肢の確認
1.親役割の縮小:出現する。子どもの自立で養育中心の役割が小さくなる。
2.更年期障害:出現する。中年期の生物学的移行に伴い得る。
3.空の巣症候群:出現する。子の独立を契機に喪失感等が生じる。
4.アイデンティティ再体制化:出現する。これまでの生き方を再評価する。
5.統合性の獲得:中年期には該当しない。主に老年期の発達課題である。
覚えるポイント
中年期=世代性と再体制化、老年期=統合性対絶望。ライフイベントと発達段階を対応させる。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する(medixmatch2025@gmail.com)までお知らせください。確認して修正します。
解いた記録を残して、苦手な問題をもう一度。
学習アプリなら、この問題の解答記録・メモ・暗記カード化を使えます。