26PM051|第26回 言語聴覚士国家試験 過去問
言語聴覚士法に規定されている言語聴覚士の職務上の重要事項はどれか。 a.善行原則 b.正義原則 c.インフォームド・コンセント d.多職種連携 e.守秘義務
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正解: 5
正答
(5)
この問題のポイント
言語聴覚士法が職務上の義務として明記する重要事項は、dの関係職種との連携と、eの秘密保持義務です。倫理原則一般と法定義務を区別します。
解説
言語聴覚士は、対象者に総合的な支援を提供するため、医師、歯科医師、看護師、理学療法士、作業療法士その他の医療・福祉・教育関係者と緊密に連携しなければなりません。また、正当な理由なく業務上知り得た人の秘密を漏らしてはならず、この守秘義務は言語聴覚士でなくなった後も続きます。善行、正義、自己決定尊重などは医療倫理の基本原則であり、インフォームド・コンセントも実践上不可欠ですが、設問は「言語聴覚士法に規定」と限定しています。理念として重要かどうかではなく、同法の条文上の職務事項を選びます。
選択肢の確認
1.(a・b)「a・b」は善行と正義という倫理原則ですが、本問が求める法定事項の組ではなく×です。
2.(a・e)「a・e」は守秘義務eは該当しますが、善行原則aとの組合せなので×です。
3.(b・c)「b・c」は倫理原則と説明・同意の原則であり、法の該当二項ではなく×です。
4.(c・d)「c・d」は多職種連携dは該当しますが、cとの組合せなので×です。
5.(d・e)「d・e」は連携義務と守秘義務という法に規定された事項をそろえ○です。
覚えるポイント
法律問題では倫理的に重要な概念をすべて選ぶのではなく、条文上の義務を特定します。連携と守秘、退職後も続く守秘を押さえます。