27AM002第27回 言語聴覚士国家試験 過去問

解剖学

頭蓋腔を構成する骨でないのはどれか。

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正解: 2

正答

(2)

この問題のポイント

頭蓋骨のうち、脳を収める脳頭蓋を構成する骨と、顔面頭蓋を構成する骨を分類する。位置が頭部にあるというだけでなく、頭蓋腔の壁や底を直接つくるかを判断する。

解説

頭蓋腔は前頭骨、頭頂骨、後頭骨、側頭骨、蝶形骨、篩骨などから構成され、内部に脳を収める。口蓋骨は左右一対の顔面骨で、水平板が硬口蓋後部を、垂直板が鼻腔外側壁などをつくるが、頭蓋腔の主要な構成骨には含まれない。篩骨や蝶形骨は顔面深部にも関わるため迷いやすいが、いずれも前頭蓋底・中頭蓋底を構成する脳頭蓋の骨である。

選択肢の確認

1.「篩骨」:誤り。篩板が前頭蓋窩の一部をつくり、頭蓋腔と鼻腔を隔てる頭蓋腔構成骨である。
2.「口蓋骨」:正しい。硬口蓋後部や鼻腔壁をつくる顔面骨で、頭蓋腔を構成する骨ではない。
3.「前頭骨」:誤り。前頭蓋窩や頭蓋冠前部を形成する。
4.「側頭骨」:誤り。中・後頭蓋窩の側壁と底部を形成する。
5.「蝶形骨」:誤り。トルコ鞍を含む中頭蓋窩中央部などを形成する。

覚えるポイント

脳頭蓋8骨は前頭骨1、頭頂骨2、後頭骨1、側頭骨2、蝶形骨1、篩骨1であり、口蓋骨は顔面頭蓋に分類される。

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