27PM048|第27回 言語聴覚士国家試験 過去問
ソーシャルサポート・ネットワークの説明として正しいのはどれか。 a.経験の豊かな援助者が経験の少ない援助者に助言する。 b.援助を求めていない人のところに出向いて支援を行う。 c.社会資源の連携や関係性を重視する。 d.地域生活を支える技法である。 e.心理的な問題を扱う。
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正解: 4
正答
(4)
この問題のポイント
c社会資源の連携・関係性を重視し、d地域生活を支える技法であることが、ソーシャルサポート・ネットワークの説明です。
解説
ソーシャルサポート・ネットワークは、家族、友人、近隣住民、当事者団体、医療・福祉・教育機関など、本人を取り巻く非公式・公式資源のつながりを把握し、必要な支援が相互に届くよう関係を作る考え方です。情緒的支援、情報的支援、手段的支援、評価的支援を組み合わせ、地域での孤立を防ぎ生活を支えます。経験豊かな援助者が初心者へ助言するのはスーパービジョン、援助を求めない人の場へ出向くのはアウトリーチです。心理的問題を扱うことはあり得ますが、それだけを目的とする個人心理療法の説明ではありません。ネットワークの結節点と資源間連携が中心です。
選択肢の確認
1.(a・b)助言aはスーパービジョン、出向く支援bはアウトリーチで×です。
2.(a・e)経験者の助言aと心理問題eだけではネットワークを示さず×です。
3.(b・c)資源連携cは該当しますが、アウトリーチbとの組で×です。
4.(c・d)社会資源の関係性を活用して地域生活を支えるため○です。
5.(d・e)地域生活支援dは合いますが、心理問題eに限定するのは不適切で×です。
覚えるポイント
スーパービジョン=援助者への助言、アウトリーチ=出向く支援、ネットワーク=人・機関・資源のつながりを作る支援です。