28AM028|第28回 言語聴覚士国家試験 過去問
心理検査の信頼性のうち内的整合性はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
内的整合性は、一つの検査を構成する複数項目が同じ特性を一貫して測っている程度である。Cronbachのα係数や折半法などで評価する。
解説
例えば抑うつ尺度の項目群が同じ抑うつ構成概念へ関連していれば項目間相関が高く、内的整合性が高い。ただしαが高すぎる場合は項目が重複している可能性もあり、高値だけで妥当性は保証されない。複数評定者の一致は評定者間信頼性、時間を置いた同一対象の一貫性は再検査信頼性である。「真の特性を正しく測る」は妥当性に近い。異なる環境で同じ結果になることは測定条件に対する安定性の話で、項目間の同質性ではない。
選択肢の確認
1.複数評定者の整合:誤り。評定者間信頼性を表す。
2.真の特性を正確に測る:誤り。構成概念妥当性など妥当性の説明である。
3.異なる環境で同じ結果:誤り。測定状況を越えた安定性で項目内整合でない。
4.複数項目が同一特性を測る:正しい。項目群の同質性・一貫性である。
5.時間を置いた再検査の一貫性:誤り。再検査信頼性である。
覚えるポイント
項目どうし=内的整合性、評価者どうし=評定者間、時間を置いて=再検査。信頼性と妥当性も分ける。