Y2025M04Q33|2025年4月公表 エックス線作業主任者免許試験 過去問
次のA からC の人体の組織・器官について、放射線感受性の高いものから順に並べたものは(1)~(5)のうちどれか。 A 神経線維 B 肺 C 皮脂腺
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正解: 5
正答
(5)
この問題のポイント
皮脂腺には増殖する腺上皮があり、肺には更新する上皮細胞があるためその次に位置します。成熟神経線維は高度に分化し分裂しないので最も抵抗性であり、皮脂腺、肺、神経線維の順です。
解説
正しい順位は C(皮脂腺) → B(肺) → A(神経線維) です。分裂・未分化の程度を比較し、提示された順序そのものが一致するかを見ます。
C:順位中の位置は正しい。皮脂腺は増殖する腺上皮を含むので、分化度の高い甲状腺、肺、神経組織より高感受性です。
B:順位中の位置は正しい。肺は腺上皮組織より感受性が低い一方、ほぼ分裂しない成熟神経線維よりは高く、中間に位置します。
A:順位中の位置は正しい。成熟神経線維は高度に分化し分裂しないため、成人の組織比較では最も抵抗性側です。
選択肢の確認
1.A,B,C
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。1番目がA(正しくはC)、3番目がC(正しくはA)です。Aは成熟神経線維は高度に分化し分裂しないため、成人の組織比較では最も抵抗性側です。 Cは皮脂腺は増殖する腺上皮を含むので、分化度の高い甲状腺、肺、神経組織より高感受性です。
2.B,A,C
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。1番目がB(正しくはC)、2番目がA(正しくはB)、3番目がC(正しくはA)です。Aは成熟神経線維は高度に分化し分裂しないため、成人の組織比較では最も抵抗性側です。 Bは肺は腺上皮組織より感受性が低い一方、ほぼ分裂しない成熟神経線維よりは高く、中間に位置します。 Cは皮脂腺は増殖する腺上皮を含むので、分化度の高い甲状腺、肺、神経組織より高感受性です。
3.B,C,A
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。1番目がB(正しくはC)、2番目がC(正しくはB)です。Bは肺は腺上皮組織より感受性が低い一方、ほぼ分裂しない成熟神経線維よりは高く、中間に位置します。 Cは皮脂腺は増殖する腺上皮を含むので、分化度の高い甲状腺、肺、神経組織より高感受性です。
4.C A,B
× 判定:正答ではない(記述は誤り)。2番目がA(正しくはB)、3番目がB(正しくはA)です。Aは成熟神経線維は高度に分化し分裂しないため、成人の組織比較では最も抵抗性側です。 Bは肺は腺上皮組織より感受性が低い一方、ほぼ分裂しない成熟神経線維よりは高く、中間に位置します。
5.C,B,A
○ 判定:正答(記述は正しい)。順位はC→B→Aです。Cは皮脂腺は増殖する腺上皮を含むので、分化度の高い甲状腺、肺、神経組織より高感受性です。 Bは肺は腺上皮組織より感受性が低い一方、ほぼ分裂しない成熟神経線維よりは高く、中間に位置します。 Aは成熟神経線維は高度に分化し分裂しないため、成人の組織比較では最も抵抗性側です。
覚えるポイント
増殖性の腺上皮、更新性の呼吸上皮、非分裂性の成熟神経を、高感受性から抵抗性へ並べます。成人神経の低感受性は、細胞分裂の少なさに由来します。