34PM111第34回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

経絡経穴概論取穴法・体表指標同身寸・骨度・胸腹背部の指標

中指末節骨の指幅を1横指として取穴する経穴はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、取穴法における「1横指」を使う経穴が問われています。

中指末節骨の幅を1横指として用いる代表的な経穴として、顔面部の頬車を押さえます。

解説

頬車は、下顎角の前上方に取る経穴です。取穴では、下顎角の前上方1横指で、歯をかみしめたときに咬筋が隆起する部位を目安にします。

ここでいう1横指は、体表上の短い距離を測る方法で、中指末節骨の指幅を用います。

陽白、照海、水泉も重要な経穴ですが、中指末節骨の指幅を1横指として取穴する代表としては頬車が適切です。

ひっかけポイント
顔面部の経穴では、骨指標、筋の隆起、陥凹部、指幅を組み合わせて取穴することがあります。頬車は咬筋の隆起と下顎角を手がかりにします。

選択肢の確認

1.陽白
誤り。
陽白は前頭部、眉の上方に取る経穴です。瞳孔線上で眉上の距離を目安にしますが、中指末節骨の指幅を1横指として取穴する代表ではありません。

2.照海
誤り。
照海は足内側、内果下方の陥凹部に取る経穴です。内果を目安に取穴するため、中指末節骨の指幅を1横指として取る経穴ではありません。

3.水泉
誤り。
水泉は足内側、太渓の下方に位置する腎経の郄穴です。内果や踵骨周囲の位置関係で取穴し、1横指を用いる代表ではありません。

4.頬車
正しい。
頬車は下顎角の前上方1横指で、咬筋が隆起する部位に取ります。中指末節骨の指幅を1横指として取穴する経穴として適切です。

覚えるポイント

  • 頬車は下顎角の前上方1横指に取ります。
  • 1横指は中指末節骨の幅を目安にします。
  • 頬車では咬筋の隆起を確認すると取穴しやすいです。
  • 顔面部の経穴は、骨指標と筋の変化を組み合わせて覚えます。

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