33PM130|第33回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問
東洋医学概論弁証論治心脾両虚・募穴治療
次の症例に対して、募穴を用いて治療する場合の組合せで最も適切なのはどれか。 「52歳の男性。1年前から仕事の悩みが増え、徐々に食欲が低下し、倦怠感を自覚。最近では動悸や不眠が気になる。舌質は淡、脈は細弱を認める。」
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、症例から関係する臓を判断し、その募穴の組合せを選びます。
食欲低下と倦怠感は脾、動悸と不眠は心を考える手がかりです。
解説
この症例では、仕事の悩みが続いた後に、食欲低下、倦怠感、動悸、不眠がみられています。舌質淡、脈細弱は虚証を示します。
食欲低下と倦怠感から脾の弱り、動悸と不眠から心の弱りを考えます。心と脾がともに不足する病態として、心脾両虚をイメージできます。
募穴では、心の募穴は巨闕、脾の募穴は章門です。したがって、最も適切な組合せは巨闕と章門です。
ひっかけポイント
動悸・不眠は心、食欲低下・倦怠感は脾です。心の募穴は巨闕、脾の募穴は章門と対応させます。
選択肢の確認
1.京 門 期 門
誤り。
京門は腎の募穴、期門は肝の募穴です。本症例で中心となる心と脾の募穴ではありません。
2.京 門 章 門
誤り。
章門は脾の募穴として適切ですが、京門は腎の募穴です。動悸や不眠を示す心に対する募穴は巨闕です。
3.巨 闕 期 門
誤り。
巨闕は心の募穴として適切ですが、期門は肝の募穴です。食欲低下と倦怠感から脾の募穴である章門を組み合わせます。
4.巨 闕 章 門
正しい。
巨闕は心の募穴、章門は脾の募穴です。動悸・不眠と食欲低下・倦怠感を示す本症例に最も適切です。
覚えるポイント
- 心の募穴は巨闕です。
- 脾の募穴は章門です。
- 動悸・不眠は心、食欲低下・倦怠感は脾を考えます。