R06A93|令和6年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進腎・泌尿器疾患腎炎・腎不全
急性糸球体腎炎患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、急性糸球体腎炎患者の安静、保温、食事管理、観察が問われています。
急性期は腎臓への負担を減らし、感染や寒冷刺激を避けるため、保温につとめます。
解説
急性糸球体腎炎は、糸球体に炎症が起こり、血尿、蛋白尿、浮腫、高血圧、尿量減少などがみられる疾患です。
急性期には安静を保ち、寒冷刺激を避けて保温につとめます。体を冷やすと血管収縮や感染リスク、体調悪化につながることがあります。
血圧は低下ではなく上昇に注意します。尿量、浮腫、体重、血圧、尿の性状、倦怠感を観察します。食事は病状に応じて塩分や水分、たんぱく質の制限が必要になることがあります。
准看護師としての観察ポイント
尿量減少、血尿、浮腫、体重増加、頭痛、血圧上昇、呼吸苦を観察します。急な尿量低下や強い浮腫があれば報告します。
選択肢の確認
1.血圧低下に注意する。
誤り。
急性糸球体腎炎では水分やナトリウムの貯留により、血圧上昇がみられやすくなります。低下ではなく高血圧に注意します。
2.運動を促す。
誤り。
急性期は腎臓への負担を軽減するため、安静が必要です。運動を促すのは不適切です。
3.保温につとめる。
適切である。
急性期には体を冷やさないよう保温し、安静を保ちます。感染や寒冷刺激を避けることが大切です。
4.高たんぱく食とする。
誤り。
腎機能に負担をかけないよう、病状に応じてたんぱく質制限が行われることがあります。高たんぱく食は適切ではありません。
覚えるポイント
- 急性糸球体腎炎では保温と安静が重要です。
- 血圧上昇、浮腫、尿量減少に注意します。
- 高たんぱく食ではなく、腎機能に応じた食事管理を行います。
- 尿の色、量、体重変化を観察します。