R06B127|令和6年度 准看護師試験 過去問
感染予防と医療安全医療安全・事故防止災害看護と安全管理
災害時の備蓄として新生児に最も適しているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
災害時は、断水、停電、ガス停止、清潔な器具不足が起こります。
新生児の栄養確保では、調乳が不要で衛生的に使いやすい液体ミルクが最も適しています。
解説
新生児は体温調節や水分調節が未熟で、栄養が途切れると短時間で状態が悪化しやすいです。
粉ミルクは日常的にはよく使われますが、災害時には清潔な水、湯冷まし、哺乳瓶の洗浄・消毒、適切な調乳環境が必要になります。断水や停電の場面では、それらを確保しにくいことがあります。
液体ミルクは、調乳の手間が少なく、清潔な状態で使いやすい利点があります。備蓄する場合は、賞味期限、保存場所、開封後の取り扱い、哺乳器具の準備も確認します。
牛乳は新生児の消化や栄養に適しません。冷凍母乳は、冷凍保存と解凍管理が必要で、停電時の備蓄としては不向きです。
災害看護のポイント
新生児、乳児、妊産婦は要配慮者です。栄養、保温、清潔、感染予防、授乳スペース、家族の不安への支援をセットで考えます。
選択肢の確認
1.粉ミルク
誤り。
粉ミルクは清潔な水、調乳、哺乳瓶の洗浄・消毒が必要です。災害時には条件が整わないことがあります。
2.液体ミルク
適切である。
液体ミルクは調乳不要で、災害時でも新生児の栄養を確保しやすい備蓄品です。
3.牛乳
誤り。
牛乳は新生児の栄養として適しません。消化機能や栄養成分の面で不適切です。
4.冷凍母乳
誤り。
冷凍母乳は冷凍保存と解凍管理が必要です。停電や避難所生活では管理が難しくなります。
覚えるポイント
- 災害時の新生児備蓄は液体ミルクが適しています。
- 粉ミルクには水、加熱、消毒環境が必要です。
- 牛乳は新生児には使いません。
- 冷凍母乳は停電時の管理が難しいです。
- 災害時は栄養だけでなく、保温と感染予防も重要です。