R06B93|令和6年度 准看護師試験 過去問
成人看護消化器・ストーマ看護消化器・腎泌尿器患者の看護
浮腫のある患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、浮腫の観察と体重測定が問われています。
浮腫は体内に余分な水分が貯留している状態です。毎日同じ条件で体重を測定することで、水分貯留の変化を把握しやすくなります。
解説
浮腫は、心不全、腎疾患、肝疾患、低栄養、静脈還流障害、薬剤などで起こります。
浮腫のある患者では、体重の増加が水分貯留を反映することがあります。そのため、毎日決まった時間に体重測定を行い、前日との差や増加傾向を確認します。起床後、排尿後、朝食前など、できるだけ同じ条件で測ることが大切です。
浮腫部位は皮膚が伸びて傷つきやすく、循環も悪くなりやすいため、皮膚保護と清潔保持が重要です。医師の指示により水分や塩分制限が行われることもあります。
准看護師としての観察ポイント
浮腫の部位、左右差、圧痕の有無、皮膚の発赤・びらん、体重、尿量、呼吸困難、血圧を観察します。急な体重増加や息切れは報告が必要です。
選択肢の確認
1.毎日決まった時間に体重測定を行う。
適切である。
体重の変化は水分貯留の重要な指標です。同じ条件で毎日測定することで、浮腫の変化を把握できます。
2.水分制限はしない。
誤り。
浮腫の原因によっては水分制限が必要になることがあります。自己判断ではなく、医師の指示に従います。
3.浮腫のある部位を下垂する。
誤り。
下垂すると静脈還流が悪くなり、浮腫が増強することがあります。状態に応じて挙上を検討します。
4.浮腫のある部位は冷やす。
誤り。
冷却は血流を低下させ、皮膚障害を悪化させる可能性があります。浮腫の基本的な看護ではありません。
覚えるポイント
- 浮腫では毎日同じ時間に体重測定を行います。
- 浮腫部位の皮膚は傷つきやすいです。
- 下肢浮腫では下垂を避け、必要に応じて挙上します。
- 尿量、呼吸困難、体重増加を観察します。