35Q33|第35回 介護福祉士国家試験 過去問
標準的な発育をしている子どもの体重が、出生時の約2倍になる時期として、最も適切なものを1つ選びなさい。
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正解: 1
正答
1.生後3か月
この問題のポイント
乳児の体重は、標準的な発育では出生時から急速に増加し、生後約3か月で出生時の約2倍になります。
代表的な目安として、「3か月で約2倍、1歳で約3倍、2歳で約4倍」を覚えておきます。
解説
出生時の平均的な体重を約3kgとすると、生後3か月頃には約6kgとなり、出生時の約2倍になります。その後、1歳頃には出生時の約3倍、2歳頃には約4倍になるのが標準的な発育の目安です。
ただし、これは標準的な目安であり、すべての子どもが同じ時期に正確に2倍になるわけではありません。出生時体重、在胎週数、性別、栄養状態、疾病などによって個人差があります。実際の発育を評価するときは、一時点の体重だけでなく、母子健康手帳などの乳幼児身体発育曲線に沿って増加しているかを継続的に確認します。
ひっかけポイント
「生後3か月で約2倍」「1歳で約3倍」「2歳で約4倍」を混同しないことが重要です。問われているのは身長ではなく、体重の増加です。
介護実践でのポイント
乳幼児の体重は、できるだけ同じ条件で測定し、継続して記録します。体重の増加が乏しい場合や急激に変化した場合は、授乳・食事量、排泄、活気、疾病の有無なども確認し、必要に応じて医師や保健師などへ相談します。早産児では、状況に応じて修正月齢を用いて発育を評価します。
選択肢の確認
1.生後3か月
正しいです。
標準的な発育では、生後約3か月で体重が出生時の約2倍になります。
2.生後6か月
誤りです。
生後6か月頃には、標準的にはすでに出生時体重の約2倍を超えています。
3.生後9か月
誤りです。
出生時体重が約2倍になる時期としては遅すぎます。
4.1歳
誤りです。
1歳頃の体重は、出生時の約3倍が目安です。
5.2歳
誤りです。
2歳頃の体重は、出生時の約4倍が目安です。
覚えるポイント
乳幼児の体重増加は、「3か月で2倍、1歳で3倍、2歳で4倍」と覚えます。実際の評価では、数値だけでなく発育曲線上の経過を確認します。