35AM30|第35回 臨床工学技士国家試験 過去問
血液ガスの計測について誤っている組合せはどれか。
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正解: 5
正答
5
公式正答は 5 です。正答内容は 経皮的二酸化炭素分圧 ― 赤外光の吸光度 です。
この問題のポイント
血液ガスの計測原理と各電極の対応関係を理解し、誤った組合せを特定する。
解説
正答は選択肢5であり、経皮的二酸化炭素分圧はセバリングハウス電極で測定される。赤外光の吸光度は呼気ガスを測定するカプノメータに用いられる。選択肢1のpHはガラス電極で測定され、選択肢2の酸素分圧はクラーク電極、選択肢3の二酸化炭素分圧はセバリングハウス電極、選択肢4の酸素飽和度は赤色光と赤外光の吸光度を用いる。選択肢5は原理が一致しない。
選択肢の確認
選択肢1:pH ― ガラス電極
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢1のpH ― ガラス電極は正しい組合せであり、ガラス電極はpH測定に特化したセンサーである。
選択肢2:酸素分圧 ― クラーク電極
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢2の酸素分圧 ― クラーク電極は正しい組合せであり、クラーク電極は酸素の拡散に基づく測定原理を持つ。
選択肢3:二酸化炭素分圧 ― セバリングハウス電極
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢3の二酸化炭素分圧 ― セバリングハウス電極は正しい組合せであり、この電極はpH電極を応用したCO₂測定に用いられる。
選択肢4:酸素飽和度(SpO₂) ― 赤色光および赤外光の吸光度
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢4の酸素飽和度(SpO₂) ― 赤色光および赤外光の吸光度は正しい組合せであり、脈波オキシメータの原理に基づく。
選択肢5:経皮的二酸化炭素分圧 ― 赤外光の吸光度
正答(記述は誤りまたは非該当)です。 選択肢5の経皮的二酸化炭素分圧 ― 赤外光の吸光度は誤りであり、これは呼気ガス測定に用いられる。経皮的CO₂はセバリングハウス電極で測定される。
覚えるポイント
- pHはガラス電極、CO₂はセバリングハウス電極、O₂はクラーク電極、SpO₂は赤外光と赤色光の差で測る
- 赤外光はCO₂の呼気測定(カプノメータ)に用いられ、経皮的CO₂には使われない
- 経皮的CO₂は加温した皮膚から拡散するCO₂を測定するため、セバリングハウス電極が適切
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