35PM64|第35回 臨床工学技士国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第35回

動脈血液ガスについて正しいのはどれか。 a.ベースエクセス(BE)は酸塩基平衡の目安となる。 b.pHの基準値は7.00である。 c.HCO₃⁻の基準値は20 ± 2 mEq/Lである。 d.CO₂分圧の基準値は35〜45 mmHgである。 e.酸素分圧の基準値は年齢により異なる。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

公式正答は 3 です。正答内容は a、d、e です。

この問題のポイント

動脈血液ガスの各パラメータの正常値や意義を正確に理解し、選択肢を個別に検証する必要がある。特にpH、HCO₃⁻、CO₂分圧、酸素分圧の基準値やBEの役割を把握する。

解説

aは正しい。ベースエクセス(BE)は代謝性酸塩基異常の指標であり、酸塩基平衡の目安となる。dは正しい。CO₂分圧(PaCO₂)の正常範囲は35〜45 mmHgである。eは正しい。酸素分圧(PaO₂)は年齢とともに低下するため、年齢による差がある。bは誤り。pHの正常値は7.35〜7.45であり、7.00は重度の酸中毒を示す。cも誤り。HCO₃⁻の正常値は24±2 mEq/Lであり、20±2は低炭酸水素塩症を示す。

各肢の最終判定は、a:正しい、b:誤り、c:誤り、d:正しい、e:正しいです。

選択肢の確認

選択肢1:a、b、c

正答ではありません。 選択肢1(a、b、c)は誤り。bのpH基準値が7.00であり、cのHCO₃⁻が20±2 mEq/Lであるため、両者とも誤り。

選択肢2:a、b、e

正答ではありません。 選択肢2(a、b、e)は誤り。bのpH基準値が7.00であり、これは誤り。

選択肢3:a、d、e

正答です。 選択肢3(a、d、e)は正解。a、d、eはすべて正しい。 BEは代謝性成分の目安、PaCO2は35〜45 mmHgが基準範囲、PaO2は加齢等で基準が変わるためa・d・eが成立します。

選択肢4:b、c、d

正答ではありません。 選択肢4(b、c、d)は誤り。bとcは誤りであり、dは正しいが、他の選択肢が誤りのため全体として不正解。

選択肢5:c、d、e

正答ではありません。 選択肢5(c、d、e)は誤り。cは誤りであり、dとeは正しいが、cの誤りにより全体が不正解。

覚えるポイント

  • pHの正常値は7.35〜7.45、PaCO₂は35〜45 mmHg、HCO₃⁻は24±2 mEq/Lと覚える。
  • BEは代謝性の酸塩基異常を示し、PaO₂は年齢によって変化する。
  • 動脈血液ガスの各パラメータの正常値を一覧で覚えることで、選択肢の真偽を迅速に判断できる。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。

関連問題

← 35PM6335PM65 →
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)