35AM83|第35回 臨床工学技士国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第35回

正しいのはどれか。 a.毛細血管内を通過する際、赤血球は変形する。 b.血管内膜のコラーゲンが増加すると脈波伝搬速度が速くなる。 c.大動脈における動圧の値は静圧よりも大きい。 d.細動脈では血球が血管壁部に集まる。 e.安静立位状態では平均動脈圧は測定部位に関わらず同じである。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

公式正答は 1 です。正答内容は a、b です。

この問題のポイント

この問題では、毛細血管における赤血球の変形性や血管壁の剛性と脈波伝搬速度の関係、動圧と静圧の大小、血球の軸集中、平均動脈圧の位置依存性を識別する必要がある。

解説

aは正しい。赤血球は変形能により、直径が8μm程度の赤血球が直径5μm以下の毛細血管を通過するため、変形する。bは正しい。血管内膜のコラーゲンが増加すると血管の剛性が高まり、脈波伝搬速度は速くなる。cは誤り。大動脈では静圧が動圧よりはるかに大きい。dは誤り。細動脈では血球が中心部に集まる(軸集中)。eは誤り。安静立位では重力の影響で測定部位によって平均動脈圧が異なる。

各肢の最終判定は、a:正しい、b:正しい、c:誤り、d:誤り、e:誤りです。

選択肢の確認

選択肢1:a、b

正答です。 選択肢1(a、b)は正解。aは赤血球の変形性、bはコラーゲン増加による脈波伝搬速度の上昇が正しい。

選択肢2:a、e

正答ではありません。 選択肢2(a、e)は誤り。eは立位時の平均動脈圧が部位依存であるため、誤り。

選択肢3:b、c

正答ではありません。 選択肢3(b、c)は誤り。cは大動脈で静圧が動圧より大きいが、動圧が静圧より大きいという記述は逆で誤り。

選択肢4:c、d

正答ではありません。 選択肢4(c、d)は誤り。cは静圧が動圧より大きいが記述が逆、dは血球が中心部に集まるため誤り。

選択肢5:d、e

正答ではありません。 選択肢5(d、e)は誤り。dは血球が中心部に集まるため誤り、eは平均動脈圧が部位依存であるため誤り。

覚えるポイント

  • 毛細血管では赤血球が変形するため、直径が小さくても通過可能。
  • 血管の剛性が高まると脈波伝搬速度が速くなることを覚える。
  • 大動脈では静圧が動圧より大きく、細動脈では血球が中心部に集まる。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

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