35PM75|第35回 臨床工学技士国家試験 過去問
市販されている血液透析用の透析液中の溶質濃度で正しいのはどれか。 a.ブドウ糖濃度 100 mg/dL b.重炭酸イオン濃度 25 mEq/L c.カリウムイオン濃度 2 mEq/L d.マグネシウムイオン濃度 0 mEq/L e.ナトリウムイオン濃度 154 mEq/L
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正解: 1
正答
1
公式正答は 1 です。正答内容は a、b、c です。
この問題のポイント
血液透析用透析液の溶質濃度に関する知識を問う問題。各選択肢の数値が臨床的に妥当かどうかを判断する。
解説
血液透析用透析液の標準的な組成として、ブドウ糖濃度は100〜150 mg/dL、重炭酸イオン濃度は25〜30 mEq/L、カリウムイオン濃度は2 mEq/L程度が一般的です。一方、マグネシウムイオン濃度は約1 mEq/Lであり、0 mEq/Lは過少です。ナトリウムイオン濃度は約140 mEq/Lであり、154 mEq/Lは高すぎます。このため、選択肢a、b、cは正しいが、d、eは誤りです。
各肢の最終判定は、a:正しい、b:正しい、c:正しい、d:誤り、e:誤りです。
選択肢の確認
選択肢1:a、b、c
正答です。 選択肢1(a、b、c)は正しい。透析液の標準的な組成に該当する。 本問の市販透析液の代表値としてグルコース 100 mg/dL、HCO3− 25 mEq/L、K+ 2 mEq/Lがいずれも該当します。
選択肢2:a、b、e
正答ではありません。 選択肢2(a、b、e)は誤り。eのナトリウムイオン濃度は140 mEq/L前後であり、154 mEq/Lは過剰である。
選択肢3:a、d、e
正答ではありません。 選択肢3(a、d、e)は誤り。dのマグネシウムイオン濃度は約1 mEq/Lであり、0 mEq/Lは過少である。eのナトリウムイオン濃度も過剰である。
選択肢4:b、c、d
正答ではありません。 選択肢4(b、c、d)は誤り。dのマグネシウムイオン濃度は約1 mEq/Lであり、0 mEq/Lは過少である。
選択肢5:c、d、e
正答ではありません。 選択肢5(c、d、e)は誤り。dのマグネシウムイオン濃度は約1 mEq/Lであり、0 mEq/Lは過少である。eのナトリウムイオン濃度も過剰である。
覚えるポイント
- 透析液のナトリウム濃度は140 mEq/L前後、カリウムは2 mEq/L、重炭酸イオンは25〜30 mEq/L、ブドウ糖は100〜150 mg/dLと覚える。
- マグネシウム濃度は約1 mEq/Lであり、0 mEq/Lは異常値であることを覚える。
- 透析液の組成は患者の電解質バランスを維持するため、標準的な範囲内で調整されていることを理解する。
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