35PM80|第35回 臨床工学技士国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第35回

等速円運動をしている物体がある。質量を 0.5 倍、角速度を 2 倍、回転半径を 0.5 倍としたとき、向心力の大きさは何倍になるか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

公式正答は 3 です。正答内容は 1 です。

この問題のポイント

等速円運動の向心力は (F=mr\omega^2) です。質量と半径は1乗、角速度は2乗で効くため、倍率をそれぞれ掛け合わせます。

解説

変更前を (F=mr\omega^2) とします。変更後は (m'=0.5m)、(r'=0.5r)、(\omega'=2\omega) なので、

​(F'=m'r'\omega'^2=(0.5m)(0.5r)(2\omega)^2)

​です。したがって倍率は、

​(F'/F=0.5\times0.5\times2^2=0.25\times4=1)

​となります。質量・半径の減少による1/4と、角速度2倍による4倍がちょうど相殺されるため、向心力の大きさは変わりません。他の選択肢について誤計算の由来を推測せず、正しい倍率1と一致しないことで判定します。

選択肢の確認

選択肢1:0.25

正答ではありません。 正しい倍率は (0.5\times0.5\times2^2=1) です。0.25は角速度2倍による平方の効果を含めた最終値と一致しません。

選択肢2:0.5

正答ではありません。 質量、半径、角速度の3条件をすべて式へ代入すると倍率は1です。0.5は (F=mr\omega^2) の結果と一致しません。

選択肢3:1

正答です。 質量0.5倍と半径0.5倍で1/4となり、角速度2倍の平方で4倍となるため、積は (1/4\times4=1) です。

選択肢4:2

正答ではありません。 角速度は2乗で効きますが、質量と半径がそれぞれ0.5倍になる効果も必要です。3つの倍率の積は2ではなく1です。

選択肢5:4

正答ではありません。 4は角速度2倍の平方だけに対応する値で、質量と半径の減少を含む全体の倍率ではありません。正しい積は1です。

覚えるポイント

  • 向心力は (F=mv^2/r=mr\omega^2)。
  • 角速度の倍率は2乗し、質量と半径の倍率は1乗で掛ける。
  • 複数パラメータ変更では、元の式に対する比 (F'/F) を作ると安全。

掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。

問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。

関連問題

← 35PM7935PM81 →
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)