36AM27|第36回 臨床工学技士国家試験 過去問
計測機器と用いられるトランスデューサとの組合せで誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
公式正答は 3 です。正答内容は パルスオキシメータ ― ホール素子 です。
この問題のポイント
パルスオキシメータの原理と使用されるセンサを正しく理解し、他の選択肢との違いを識別する必要がある。各装置とセンサの組合せが技術的根拠に基づいているかを確認する。
解説
パルスオキシメータは、赤色光と赤外光を用いて末梢の血中の酸素ヘモグロビン濃度を測定する。この測定にはフォトダイオードなどの光検出素子が用いられ、ホール素子は磁界を検出するため、この組合せは誤りである。一方、超音波診断装置は圧電素子で超音波を発生・受信し、熱希釈式心拍出量計はサーミスタで温度変化を測定し、カプノメータは赤外線検出素子でCO2濃度を測定し、観血式血圧計はストレインゲージでダイヤフラムの変位を電気信号に変換する。これらはそれぞれの原理とセンサの組合せが技術的に妥当である。
選択肢の確認
選択肢1:超音波診断装置 ― 圧電素子
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢1の「超音波診断装置 ― 圧電素子」は正しい。圧電素子は超音波の発生と受信に用いられるため、この組合せは技術的に妥当である。
選択肢2:熱希釈式心拍出量計 ― サーミスタ
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢2の「熱希釈式心拍出量計 ― サーミスタ」は正しい。サーミスタは温度変化を検出するため、熱希釈法で用いられる。
選択肢3:パルスオキシメータ ― ホール素子
正答(記述は誤りまたは非該当)です。 選択肢3の「パルスオキシメータ ― ホール素子」は誤り。ホール素子は磁界を検出するため、パルスオキシメータには使用されない。正しいセンサは光検出素子である。
選択肢4:カプノメータ ― 赤外線検出素子
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢4の「カプノメータ ― 赤外線検出素子」は正しい。CO2は赤外線を吸収するため、赤外線検出素子が用いられる。
選択肢5:観血式血圧計 ― ストレインゲージ
正答ではありません(記述は正しい/該当)。 選択肢5の「観血式血圧計 ― ストレインゲージ」は正しい。ストレインゲージはダイヤフラムの変位を電気信号に変換するため、観血式血圧計に適している。
覚えるポイント
- パルスオキシメータは光センサ、ホール素子は磁界センサと覚える。
- 各装置の測定原理とセンサの関係を組み合わせて覚える。
- 圧電素子は超音波、サーミスタは温度、赤外線はガス、ストレインゲージは変位を対応付ける。
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