37AM10|第37回 臨床工学技士国家試験 過去問
正しいのはどれか。 a.受精とは精子と卵子が融合して 1 個の細胞になることをいう。 b.受精は卵巣で行われる。 c.受精卵は卵管に着床する。 d.母胎と胎児は羊水を介して O₂ の供給と CO₂ の排出を行う。 e.妊娠期間は最終月経初日から起算して約 40 週である。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、受精、着床、胎児と母体のガス交換、妊娠期間の基本が問われています。
正しい小項目は、aとeです。
- a.受精は精子と卵子が融合することです。
- e.妊娠期間は最終月経初日から約40週で数えます。
解説
受精とは、精子と卵子が融合して受精卵となる現象です。通常、受精は卵巣ではなく、卵管膨大部で起こります。
受精卵は卵管を移動しながら分割を進め、子宮内膜に着床します。卵管に着床するのは正常ではなく、異所性妊娠の原因になります。
母体と胎児の間の酸素と二酸化炭素の交換は、羊水ではなく胎盤を介して行われます。胎盤では、母体血と胎児血が直接混ざるわけではありませんが、ガスや栄養、老廃物の交換が行われます。
妊娠期間は、一般に最終月経初日から起算して約40週です。
ひっかけポイント
受精は卵巣ではなく卵管で起こります。着床は卵管ではなく子宮内膜で起こります。
選択肢の確認
1.誤り。
選択肢1はa、bの組合せです。aは正しいですが、bは誤りです。受精は卵巣ではなく、通常は卵管膨大部で行われます。
2.正しい。
選択肢2はa、eの組合せです。受精の定義と妊娠期間の数え方はいずれも正しい記述です。
3.誤り。
選択肢3はb、cの組合せです。bもcも誤りです。受精は卵管で起こり、着床は子宮内膜で起こります。
4.誤り。
選択肢4はc、dの組合せです。cは誤りで、着床部位は子宮内膜です。dも誤りで、母体と胎児のガス交換は羊水ではなく胎盤を介して行われます。
5.誤り。
選択肢5はd、eの組合せです。eは正しいですが、dは誤りです。O₂の供給とCO₂の排出は、主に胎盤を介して行われます。
覚えるポイント
- 受精は精子と卵子の融合です。
- 受精は通常、卵管膨大部で起こります。
- 着床は子宮内膜で起こります。
- 胎児と母体のガス交換は胎盤を介します。
- 妊娠期間は最終月経初日から約40週です。