37PM10第37回 臨床工学技士国家試験 過去問

人体の構造と機能解剖生理筋・神経・泌尿器・消化器・内分泌

正しいのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、中枢神経の基本構造と機能局在が問われています。

重要なのは、次の対応です。

  • 連合野:認知、判断、記憶、言語などの高次機能
  • 中心前回:一次運動野
  • 中心後回:一次体性感覚野
  • 脊髄神経:31対
  • 間脳:視床、視床下部など

解説

大脳皮質には、運動や感覚に直接関わる領域と、情報を統合して高次機能を担う領域があります。

連合野は、感覚情報や記憶、情動、言語などを統合し、認知、行動判断、思考、計画などの高次脳機能に関与します。したがって、選択肢1が正しいです。

中心前回は、前頭葉にある一次運動野です。随意運動の出力に関わります。体性感覚を主に受けるのは、頭頂葉の中心後回です。

運動は、一次運動野、錐体路、小脳、大脳基底核、脊髄反射などが関与して制御されます。深部感覚は運動の調節に重要ですが、運動を支配する主体そのものではありません。

脊髄神経は31対です。頸神経8対、胸神経12対、腰神経5対、仙骨神経5対、尾骨神経1対で構成されます。

間脳は中脳と橋からなるのではなく、視床、視床下部、視床上部などを含みます。中脳と橋は脳幹に含まれます。

ひっかけポイント
中心前回は運動、中心後回は感覚です。名前が似ているため、国家試験ではよく入れ替えて問われます。

選択肢の確認

1.正しい。
大脳の連合野は、認知、行動判断、記憶、言語、思考などの高次機能を担います。

2.誤り。
中心前回は主に一次運動野です。体性感覚を主に受けるのは中心後回です。

3.誤り。
深部感覚は関節位置や筋の伸張などを伝え、運動調節に重要です。しかし、運動そのものを支配するのは運動野や運動神経系です。

4.誤り。
脊髄神経は32対ではなく、31対です。

5.誤り。
間脳は中脳と橋からなるのではありません。間脳には視床や視床下部などが含まれます。中脳と橋は脳幹の構成要素です。

覚えるポイント

  • 連合野は高次機能を担います。
  • 中心前回は一次運動野です。
  • 中心後回は一次体性感覚野です。
  • 脊髄神経は31対です。
  • 間脳は視床、視床下部などからなります。

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