38AM23|第38回 臨床工学技士国家試験 過去問

病理・臨床医学感染症・神経・免疫疾患AIDS・真菌・ギランバレー・脳死・頭蓋底骨折

アレルギーに関与するのはどれか。 a.好中球 b.好酸球 c.好塩基球 d.肥満細胞 e.単 球

5つ選択
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正解: 1・2・3・4・5

正答

1、2、3、4、5

この問題のポイント

この問題では、アレルギー反応に関与する細胞が問われています。

好酸球、好塩基球、肥満細胞はアレルギーで特に重要です。さらに、好中球や単球も炎症反応や免疫応答を通じて関与し得ます。

解説

アレルギー反応は、IgE、肥満細胞、好塩基球、好酸球などを中心に起こる免疫反応です。

特にⅠ型アレルギーでは、抗原がIgEを介して肥満細胞や好塩基球を活性化し、ヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されます。

アレルギー性炎症が続くと、好酸球が集まり、組織障害や慢性炎症に関与します。

また、好中球や単球も炎症の場に集まり、サイトカイン産生、貪食、炎症の増幅や調節に関与します。

小項目は次のように整理できます。

  • a.好中球:炎症反応に関与し、アレルギー性炎症にも関わることがあります。
  • b.好酸球:アレルギー、喘息、寄生虫感染で重要です。
  • c.好塩基球:IgEを介したアレルギー反応に関与します。
  • d.肥満細胞:ヒスタミン放出により即時型アレルギーの中心となります。
  • e.単球:マクロファージ系細胞として炎症や免疫調節に関与します。

そのため、この問題では選択肢1〜5のすべてが正答として扱われます。

ひっかけポイント
アレルギーと聞くと好酸球、好塩基球、肥満細胞だけを選びたくなりますが、炎症全体では好中球や単球も関与し得る点に注意します。

選択肢の確認

1.正しい。
選択肢1は a、b、c の組合せです。好中球、好酸球、好塩基球はいずれもアレルギー性炎症や免疫反応に関与し得ます。

2.正しい。
選択肢2は a、b、e の組合せです。好中球、好酸球、単球はいずれも炎症反応を介してアレルギーに関与し得ます。

3.正しい。
選択肢3は a、d、e の組合せです。肥満細胞は即時型アレルギーの中心であり、好中球や単球も炎症に関与します。

4.正しい。
選択肢4は b、c、d の組合せです。好酸球、好塩基球、肥満細胞はアレルギー反応で特に重要な細胞です。

5.正しい。
選択肢5は c、d、e の組合せです。好塩基球、肥満細胞、単球はいずれも免疫・炎症反応に関与します。

覚えるポイント

  • Ⅰ型アレルギーではIgE、肥満細胞、好塩基球が重要。
  • アレルギー性炎症では好酸球が重要。
  • 好中球や単球も炎症反応を通じて関与し得る。
  • 組合せ問題では、各小項目の関与を独立して確認する。
  • アレルギーは単一細胞だけでなく、複数の免疫細胞が関わる反応である。

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