70AM019第70回 臨床検査技師国家試験 過去問

残気量を求めるために行う検査はどれか。 2 つ選べ。

2つ選択
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正解: 1・4

正答

1、4

この問題のポイント

スパイロメトリーで直接測れない残気量を、機能的残気量と予備呼気量から求めます。

解説

残気量は最大呼出後も肺内に残る空気量で、通常のスパイロメトリーでは直接測定できません。関係式は、機能的残気量 = 予備呼気量 + 残気量です。

したがって、機能的残気量をガス希釈法や体プレチスモグラフィなどで測定し、肺活量測定から得られる予備呼気量を差し引けば残気量を求められます。

選択肢の確認

1.肺活量測定
正しい。
肺活量測定から予備呼気量を得られるため、機能的残気量と組み合わせて残気量を算出できます。

2.最大換気量測定
誤り。
最大換気量は一定時間に可能な最大換気能力を評価する検査で、残気量算出には用いません。

3.努力肺活量測定
誤り。
努力肺活量測定はFVCや1秒量、1秒率を評価する検査で、残気量を直接求める検査ではありません。

4.機能的残気量測定
正しい。
機能的残気量を測定し、予備呼気量を差し引くことで残気量を算出するため必要です。

5.クロージングボリューム測定
誤り。
クロージングボリュームは末梢気道閉塞が始まる肺気量を評価するもので、残気量算出の必須検査ではありません。

覚えるポイント

  • 残気量 = 機能的残気量 - 予備呼気量です。
  • 残気量は通常のスパイロメトリーでは直接測定できません。
  • FRCはガス希釈法・洗い出し法・体プレチスモグラフィで測定します。
70AM01870AM020
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