70AM056|第70回 臨床検査技師国家試験 過去問
化膿性炎で多数認められる細胞はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
急性化膿性炎症で中心となる炎症細胞を選びます。
解説
化膿性炎は、主に細菌感染に対して好中球が大量に集積し、壊死組織や細菌とともに膿を形成する炎症です。好中球は貪食、活性酸素、顆粒酵素などで病原体を排除します。
時間が経過すると組織球やリンパ球も増えますが、急性期の膿瘍・化膿性炎の主役は好中球です。
選択肢の確認
1.形質細胞
誤り。
形質細胞は抗体を産生し、慢性炎症で増加します。
2.好酸球
誤り。
好酸球は寄生虫感染やⅠ型アレルギーで増加します。
3.好中球
正しい。
好中球は化膿性炎で多数集積し、膿の主要成分となります。
4.組織球
誤り。
組織球は貪食を担い、慢性炎症や壊死組織の処理で目立ちます。
5.リンパ球
誤り。
リンパ球はウイルス感染や慢性炎症、免疫反応で増加します。
覚えるポイント
- 化膿性炎の主役は好中球です。
- 好酸球は寄生虫・アレルギーです。
- 形質細胞・リンパ球は慢性炎症で目立ちます。