71AM046|第71回 臨床検査技師国家試験 過去問
ヘマトキシリンの色出しに使用するのはどれか。 2 つ選べ。
2つ選択
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正解: 3・4
正答
3、4
この問題のポイント
ヘマトキシリン染色の分別と色出し〈青変〉を区別します。
解説
ヘマトキシリン染色後の核は酸性条件では赤紫色調です。弱アルカリ性にして安定した青色へ変える操作が**色出し〈bluing〉**で、アンモニア水や炭酸リチウム水溶液を用います。
一方、塩酸アルコールは過剰なヘマトキシリンを除く分別液です。酸とアルカリの役割を逆にしないことが重要です。
選択肢の確認
1.酢 酸
誤り。
酢酸は酸性化に用いられ、色出しのアルカリ液ではありません。
2.クエン酸
誤り。
クエン酸も酸性物質で、ヘマトキシリンの色出しには用いません。
3.アンモニア水
正しい。
アンモニア水はアルカリ性で、ヘマトキシリンを青変させる色出しに用います。
4.炭酸リチウム
正しい。
炭酸リチウムはアルカリ性で、色出しに用います。
5.塩酸アルコール
誤り。
塩酸アルコールは分別に用い、色出しには用いません。
覚えるポイント
- 色出しはアンモニア水・炭酸リチウムです。
- 分別は塩酸アルコールです。
- 酸で分別し、アルカリで青変させます。