71AM067第71回 臨床検査技師国家試験 過去問

血小板数を Brecher‑Cronkite 法にて目視した。用いた計算板(Burker‑Turk)の 区画(別冊No. 14)を別に示す。100 倍に希釈した血液を用いた図中オレンジ色枠内 の任意の 5 つの中区画のカウントは(14,16,13,12,15)であった。 血液 1 μL 中の血小板数で正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

計算盤の計数値、希釈倍率、計数容積から血小板数を求めます。

解説

5つの中区画の血小板数を合計します。

14 + 16 + 13 + 12 + 15 = 70個

Burker-Turk計算盤の中区画1個の面積は1/25 mm2、深さは0.1 mmです。5区画の容積は、

5 × 1/25 × 0.1 = 0.02 mm3 = 0.02 μL

100倍希釈液0.02 μL中に70個あるため、原血液1 μL中の血小板数は、

70 / 0.02 × 100 = 350,000 /μL

したがって正答は350,000です。

計算の確認
単位を最後まで残し、計数した「区画数」を面積へ正しく反映させます。

選択肢の確認

1.3,500
誤り。
3,500は希釈倍率100倍を掛ける前の濃度に相当し、原血液の値として小さすぎます。

2.7,000
誤り。
7,000は計数容積と希釈倍率の扱いが不適切です。

3.70,000
誤り。
70,000は必要な補正を一部落とした値で、正しい計算結果ではありません。

4.350,000
正しい。
計数70個、容積0.02 μL、希釈100倍から350,000/μLとなります。

5.700,000
誤り。
700,000は正しい値の2倍で、計数面積または容積の取り違えが考えられます。

覚えるポイント

  • 血小板計数は計数個数÷計数容積×希釈倍率です。
  • mm3とμLは同じ体積です。
  • 計算盤の面積と深さを必ず確認します。
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