71AM066|第71回 臨床検査技師国家試験 過去問
血中半減期が最も短いのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
凝固因子の半減期を比較し、ワルファリン作用の早期指標となる第VII因子を押さえます。
解説
選択肢の中で血中半減期が最も短いのは第VII因子で、およそ4〜6時間です。第VII因子は外因系に属し、ビタミンK依存性凝固因子でもあります。半減期が短いため、ワルファリン開始時やビタミンK欠乏の早期に低下しやすく、PTが先に延長します。
プロトロンビン〈第II因子〉は約60〜72時間と長く、第IX因子、第X因子も第VII因子より長い半減期を持ちます。
選択肢の確認
1.プロトロンビン
誤り。
プロトロンビン〈第II因子〉の半減期は約60〜72時間で、第VII因子より長いです。
2.第Ⅴ因子
誤り。
第V因子の半減期は第VII因子より長く、最短ではありません。
3.第Ⅶ因子
正しい。
第VII因子は約4〜6時間と選択肢中で最も半減期が短い凝固因子です。
4.第Ⅸ因子
誤り。
第IX因子は第VII因子より長い半減期を持ちます。
5.第Ⅹ因子
誤り。
第X因子も第VII因子より長い半減期を持ちます。
覚えるポイント
- 最短は第VII因子です。
- 第VII因子は外因系・ビタミンK依存性です。
- ビタミンK欠乏やワルファリンではPTが早く延長します。