71PM005第71回 臨床検査技師国家試験 過去問

衛生動物と疾患の組合せで誤っているのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

衛生動物は、媒介する病原体・疾患と直接寄生による疾患を分けて整理します。

解説

疥癬はヒゼンダニが皮膚角層内へ寄生して起こる疾患であり、ブユが媒介する疾患ではありません。ブユは吸血性昆虫で、世界的にはOnchocerca volvulusによるオンコセルカ症を媒介します。

衛生動物問題では、ノミ・シラミ・ダニなどが病原体を媒介する場合と、ヒゼンダニのように節足動物そのものが病変を起こす場合を区別します。

選択肢の確認

1.ノ ミ ペスト
記述としては正しいです。
ノミはペスト菌を媒介するため、組合せとして適切です。

2.ブ ユ 疥 癬
正答。記述としては誤りです。
ブユは疥癬の原因ではありません。疥癬はヒゼンダニの皮膚寄生によって起こります。

3.キチマダニ 野兎病
記述としては正しいです。
キチマダニなどのマダニ類は野兎病菌を媒介し得ます。

4.コロモジラミ 回帰熱
記述としては正しいです。
コロモジラミは回帰熱や発疹チフスの媒介に関与します。

5.コナヒョウダニ アトピー性皮膚炎
記述としては正しいです。
コナヒョウヒダニは室内塵中の主要アレルゲンとなり、アトピー性皮膚炎や気管支喘息と関連します。

覚えるポイント

  • 疥癬の原因はヒゼンダニです。
  • ノミ―ペスト、コロモジラミ―回帰熱を対応させます。
  • ブユはオンコセルカ症の媒介で重要です。
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