72PM077第72回 臨床検査技師国家試験 過去問

ウイルスと疾患の組合せで正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

主要ウイルスと代表疾患を対応させます。

解説

ムンプスウイルスは流行性耳下腺炎の原因です。耳下腺腫脹のほか、無菌性髄膜炎、精巣炎、卵巣炎、膵炎、難聴などを合併することがあります。

ロタウイルスは乳幼児急性胃腸炎、アデノウイルスは咽頭結膜熱など、RSウイルスは乳幼児細気管支炎、コクサッキーウイルスは手足口病などに関与します。

選択肢の確認

1.ロタウイルス 細気管支炎
誤りです。
ロタウイルスは主に乳幼児の急性胃腸炎を起こします。細気管支炎の代表はRSウイルスです。

2.アデノウイルス 手足口病
誤りです。
アデノウイルスは咽頭結膜熱、流行性角結膜炎などを起こします。手足口病は主にコクサッキーウイルスやエンテロウイルスです。

3.ヒト RS ウイルス 急性胃腸炎
誤りです。
RSウイルスは乳幼児の細気管支炎・肺炎の主要原因です。急性胃腸炎との組合せは誤りです。

4.ムンプスウイルス 流行性耳下腺炎
正しいです。
ムンプスウイルスは流行性耳下腺炎を起こします。

5.コクサッキーウイルス 重症熱性血小板減少症候群
誤りです。
重症熱性血小板減少症候群〈SFTS〉はSFTSウイルスによるダニ媒介感染症です。コクサッキーウイルスではありません。

覚えるポイント

  • ムンプスウイルスは流行性耳下腺炎です。
  • RSウイルスは細気管支炎、ロタウイルスは胃腸炎です。
  • 手足口病はコクサッキーA群やエンテロウイルスです。
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