71AM083|第71回 臨床検査技師国家試験 過去問
ヒト T 細胞白血病ウイルス 1 型〈HTLV‑1〉感染症の確認検査はどれか。
解答・解説を見る
正解: 5
正答
5
この問題のポイント
HTLV-1抗体検査のスクリーニングと確認検査を区別します。
解説
HTLV-1感染症では、まずPA法やEIA法などで抗体スクリーニングを行い、反応性となった検体はLIA〈line immunoassay〉法などで確認します。確認結果が判定保留の場合には、必要に応じて核酸検査などを組み合わせます。
スクリーニング検査は感度を重視し、確認検査は特異性を高めて偽陽性を除外する役割があります。
選択肢の確認
1.PA 法
誤り。
PA法はHTLV-1抗体のスクリーニングに用いられます。
2.EIA 法
誤り。
EIA法も抗体スクリーニングに用いられます。
3.HPLC 法
誤り。
HPLC法は蛋白・薬物・Hb分画などの分析法で、HTLV-1感染の確認検査ではありません。
4.MAST 法
誤り。
MAST法はアレルゲン特異的IgEの多項目測定などに用いられます。
5.LIA〈line immunoassay〉法
正しい。
LIA法はHTLV-1抗体の確認検査に用いられます。
覚えるポイント
- PA・EIAはスクリーニングです。
- LIAは確認検査です。
- スクリーニング陽性だけで感染確定としません。