R06K8|令和6年度 調理師試験 過去問
公害に関する記述について、誤っているものを一つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、公害の定義、大気汚染、水質汚濁、ダイオキシン類が問われています。
「誤っているもの」を選ぶ問題なので、正答選択肢の記述は内容として誤りです。
解説
環境基本法における公害は、事業活動その他の人の活動に伴って生じる相当範囲にわたる大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭によって、人の健康または生活環境に被害が生じることをいいます。
廃棄物の不法投棄そのものは重大な環境問題ですが、環境基本法で公害の直接の原因として列挙されるものではありません。
光化学スモッグは、オゾンなどの光化学オキシダントが発生した状態です。水質汚濁では、工場排水だけでなく家庭の生活雑排水も原因になります。ダイオキシン類は分解されにくく、食品を通じて摂取されることがあります。
調理師としての実務ポイント
公害や環境問題は、食品の安全や食材の安定供給にも関係します。調理現場では、廃棄物の分別、食品ロス削減、排水管理を意識します。
選択肢の確認
1.廃棄物の不法投棄は、環境基本法で公害の直接の原因とされている。
正答。記述としては誤り。
廃棄物の不法投棄は重大な環境問題ですが、環境基本法で公害の直接の原因として列挙されるものではありません。
2.光化学スモッグは、オゾン等のオキシダントが発生した状態をいう。
記述としては正しい。
光化学スモッグは、オゾンなどの光化学オキシダントが高濃度となった状態です。
3.水質汚濁の原因として、工場及び事業場からの排水に加え、家庭からの生活雑排水も問題となっている。
記述としては正しい。
水質汚濁では、工場排水だけでなく、家庭からの生活雑排水も重要な原因になります。
4.ダイオキシン類は、生体内で分解されにくく、食品からも摂取される。
記述としては正しい。
ダイオキシン類は分解されにくく、食品を通じて摂取されることがあります。
覚えるポイント
- 公害の典型は、大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭です。
- 光化学スモッグは、オゾンなどの光化学オキシダントと関係します。
- 水質汚濁には、生活雑排水も関係します。
- ダイオキシン類は分解されにくい物質です。