R07K4令和7年度 調理師試験 過去問

公衆衛生学環境衛生・公害公害病・環境汚染

公害に関する記述について、正しいものを一つ選べ。

解答・解説を見る

正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、公害の原因と健康影響が問われています。

水質汚濁、大気汚染、四大公害病、PM2.5の影響を整理しておくことが大切です。

解説

水質汚濁の原因には、工場や事業場からの排水だけでなく、一般家庭から出る生活排水も含まれます。

家庭からの台所排水、洗濯排水、風呂排水などは、河川や湖沼の水質に影響を与えることがあります。

調理師としても、油や食品残さを排水に流しすぎないこと、グリストラップなどの管理を適切に行うことが、環境衛生につながります。

調理師としての実務ポイント
厨房では、油脂、食品残さ、洗剤などが排水に混ざります。排水設備の清掃や油脂分の管理を行い、環境汚染を防ぐ視点が重要です。

選択肢の確認

1.水質汚濁の原因として、一般家庭から出る生活排水が挙げられる。
正しい。
生活排水は水質汚濁の原因の一つです。家庭や施設からの排水管理も環境衛生上重要です。

2.二酸化炭素は、代表的な大気汚染物質である。
誤り。
二酸化炭素は地球温暖化に関係する温室効果ガスとして重要ですが、代表的な大気汚染物質としては二酸化硫黄、窒素酸化物、一酸化炭素、浮遊粒子状物質などを押さえます。

3.水俣病は、PCB(ポリ塩化ビフェニル)が原因である。
誤り。
水俣病の原因は、有機水銀です。PCBが関係した代表例としては、米ぬか油による油症事件が知られています。

4.PM2.5 は、主に泌尿器系に影響を与える。
誤り。
PM2.5は非常に小さい粒子で、肺の奥深くまで入りやすく、主に呼吸器系や循環器系に影響します。

覚えるポイント

  • 水質汚濁には、生活排水も関係します。
  • 水俣病の原因は、有機水銀です。
  • PM2.5は、主に呼吸器系・循環器系への影響を押さえます。

関連問題

R07K3R07K5
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)