113A039|第113回 歯科医師国家試験 過去問
労働安全衛生法で、取り扱う労働者に歯科医師による健康診断が義務付けられているのはどれか。3つ選べ。
3つ選択
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正解: a・c・e
正答
a、c、e
この問題のポイント
強酸などを扱う労働者では、酸蝕症など職業性の歯牙・口腔障害を早期発見するため、法令上の歯科健康診断が必要です。
解説
労働安全衛生関係法令では、歯またはその支持組織に有害な一定のガス・蒸気・粉じんを発散する場所の業務について、雇入れ時・配置替え時および定期の歯科医師による健康診断を定めています。本問の物質では塩酸、亜硫酸、フッ化水素が該当します。酸性物質への反復曝露では、歯面の脱灰による職業性酸蝕症が問題になります。
選択肢の確認
a.塩酸
正しい。歯牙・支持組織に有害な酸のガス等として、対象業務に含まれます。
b.酢酸
誤り。本問で問われる法令上の対象物質の列挙には含まれません。
c.亜硫酸
正しい。対象となる酸性物質で、反復曝露により歯牙への影響を生じ得ます。
d.リン酸
誤り。本問の法令上の対象物質の列挙には含まれません。
e.フッ化水素
正しい。歯牙・口腔組織に有害な物質として対象に含まれます。
覚えるポイント
この設問では塩酸・亜硫酸・フッ化水素。法規問題は一般的な「酸の強さ」ではなく、法令で列挙された対象かどうかで判断します。
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