113A044|第113回 歯科医師国家試験 過去問
黒色色素産生菌はどれか。2つ選べ。
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正解: d・e
正答
d、e
この問題のポイント
歯周病関連菌のうち、血液寒天培地上で黒色色素を産生する嫌気性グラム陰性桿菌を選びます。
解説
Prevotella intermediaとPorphyromonas gingivalisは、ヘミン由来の黒色色素を集落内に蓄積する黒色色素産生性嫌気性グラム陰性桿菌です。P. gingivalisは慢性歯周炎との関連が強いred complexの一員で、P. intermediaは歯肉炎や妊娠性歯肉炎などとの関連が知られます。red complexかどうかと、黒色色素産生性かどうかは同じ分類ではありません。
選択肢の確認
a.Tannerella forsythia
誤り。red complexに属する嫌気性グラム陰性桿菌ですが、黒色色素産生菌ではありません。
b.Treponema denticola
誤り。red complexの一員であるスピロヘータですが、黒色色素産生桿菌ではありません。
c.Actinomyces viscosus
誤り。グラム陽性桿菌で、歯面への初期定着や根面齲蝕に関連します。
d.Prevotella intermedia
正しい。黒色色素を産生する偏性嫌気性グラム陰性桿菌です。
e.Porphyromonas gingivalis
正しい。黒色色素産生性で、歯周炎に強く関連する偏性嫌気性グラム陰性桿菌です。
覚えるポイント
黒色色素産生菌はPorphyromonasとPrevotella。red complexはP. gingivalis、T. forsythia、T. denticolaです。
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