113A085|第113回 歯科医師国家試験 過去問
異なる物性の検査食を用いて行う直接訓練法はどれか。1つ選べ。
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正解: a
正答
a
この問題のポイント
性状の異なる食物を交互に嚥下し、一方で残った食塊をもう一方で洗い流す方法が交互嚥下です。
解説
交互嚥下は、固形物と液体、粘度の高い物と低い物など異なる物性の食物を交互に摂取して嚥下する直接訓練です。咽頭・口腔内に残留しやすい食物の後に液体などを嚥下し、残留を減らします。実際の食物を用いるため、誤嚥リスクを評価し、安全な姿勢・一口量・物性を設定して行います。
選択肢の確認
a.交互嚥下
正しい。異なる物性の検査食・食品を交互に用い、食塊残留の除去を促します。
b.複数回嚥下
誤り。一回量を飲み込んだ後、同じ食塊に対して空嚥下を繰り返して残留を減らす方法です。
c.横向き嚥下
誤り。頸部を健側・患側へ回旋または側屈し、食塊通過経路を調整する姿勢法です。
d.息こらえ嚥下
誤り。嚥下前から息を止め、嚥下後に咳払いして声門閉鎖を強化する方法です。
e.うなずき嚥下
誤り。頸部運動を利用し、口腔内残留を咽頭へ送り込むなどの目的で行う方法です。
覚えるポイント
交互=物性を変える、複数回=同じ一口を繰り返し飲む。名前の違いを、その場で変えるものに結び付けます。
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