113C001|第113回 歯科医師国家試験 過去問

基礎歯科医学病理・微生物・免疫

形質細胞に分化するのはどれか。1つ選べ。

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正解: a

正答

a

この問題のポイント

形質細胞は抗体を大量に産生する終末分化細胞です。その前駆細胞がB細胞であることを押さえます。

解説

抗原刺激を受けたB細胞は、ヘルパーT細胞からの刺激などを受けて増殖し、一部が形質細胞へ分化します。形質細胞は粗面小胞体が豊富で、免疫グロブリンを分泌して液性免疫を担います。一方、好中球・樹状細胞・肥満細胞・マクロファージはそれぞれ別の造血細胞系列と機能をもつ細胞です。

選択肢の確認

a.B細胞
正しい。
B細胞は抗原刺激後に形質細胞へ分化し、抗体を産生します。

b.好中球
誤り。
好中球は主に細菌を貪食する顆粒球で、形質細胞には分化しません。

c.樹状細胞
誤り。
樹状細胞は抗原提示に優れた細胞で、B細胞由来ではありません。

d.肥満細胞
誤り。
肥満細胞はヒスタミンなどを放出し、即時型アレルギーに関与します。

e.マクロファージ
誤り。
マクロファージは単球系の貪食・抗原提示細胞で、形質細胞には分化しません。

覚えるポイント

  • B細胞から形質細胞へ分化し、抗体を分泌します。
  • 形質細胞は液性免疫の実働細胞です。

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