113C025|第113回 歯科医師国家試験 過去問
一次創傷治癒を目的とするのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: b・d
正答
b、d
この問題のポイント
一次創傷治癒は、切開創の創縁を密着させて縫合し、肉芽形成を最小限に治癒させる形式です。
解説
新付着術とフラップ手術では歯肉を切開・剥離して病変部を処置し、終了時に弁を復位して創縁を縫合します。創面を閉鎖して一次治癒を目指す点が共通します。歯肉切除術と歯肉弁根尖側移動術では歯根面や結合組織が露出する部分が生じ、二次治癒を伴います。GTR法の直接の目的は選択的な細胞誘導による歯周組織再生です。
選択肢の確認
a.GTR法
誤り。
GTR法は遮断膜で上皮の侵入を防ぎ、歯根膜由来細胞による再生を誘導することが主目的です。
b.新付着術
正しい。
処置後に歯肉弁を復位・縫合し、創縁の一次治癒を目指します。
c.歯肉切除術
誤り。
歯肉を切除して開放創とするため、主に二次治癒を示します。
d.フラップ手術
正しい。
剥離した歯肉弁を復位して縫合し、一次治癒を目指します。
e.歯肉弁根尖側移動術
誤り。
歯肉弁を根尖側へ移動すると歯根面などの露出部が生じ、二次治癒を伴います。
覚えるポイント
- 創縁を縫合閉鎖する新付着術・フラップ手術は一次治癒を目指します。
- 開放創となる歯肉切除術は二次治癒です。
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