113C039|第113回 歯科医師国家試験 過去問

基礎歯科医学歯科理工学

ポリカーボネート義歯床に比べたアクリルレジン義歯床の長所はどれか。1つ選べ。

解答・解説を見る

正解: b

正答

b

この問題のポイント

アクリルレジン義歯床は、ポリカーボネート義歯床より表面を研磨・調整しやすいことが長所です。

解説

PMMAを主体とするアクリルレジン床は、切削、研磨、修理、リラインが比較的容易で、臨床・技工操作の自由度が高い材料です。ポリカーボネートは靱性や耐衝撃性に優れますが、研磨や接着・修理の扱いがアクリルレジンほど容易ではありません。材料の長所を強度だけでなく加工性から比較します。

選択肢の確認

a.吸水性
誤り。
吸水性が高いことは寸法変化や着色につながり得るため、長所とはしません。

b.研磨性
正しい。
切削・研磨がしやすく、滑沢な面を得やすい点が長所です。

c.耐熱性
誤り。
耐熱性はポリカーボネートに対する代表的優位点ではありません。

d.耐衝撃性
誤り。
耐衝撃性は一般にポリカーボネートの方が優れます。

e.耐摩耗性
誤り。
耐摩耗性はアクリルレジンの代表的長所ではなく、傷つきやすさにも注意します。

覚えるポイント

  • アクリルレジン床は研磨・修理・リラインが容易です。
  • ポリカーボネートは耐衝撃性に優れます。

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