113C062|第113回 歯科医師国家試験 過去問
歯周治療の再評価で、メインテナンスとSPTのどちらに移行するかを判定するのに必要な検査項目はどれか。3つ選べ。
3つ選択
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正解: a・b・d
正答
a、b、d
この問題のポイント
メインテナンスは治癒・安定した患者、SPTは病変が残存して再発リスクがある患者に行います。現在の炎症、ポケット、歯の安定性を評価します。
解説
再評価ではBOPで歯周組織の炎症、プロービング深さで残存ポケット、歯の動揺度で支持組織と咬合の安定性を確認します。これらに問題が残れば、積極的な支持療法であるSPTを継続します。アタッチメントレベルは過去からの支持組織喪失量の把握に重要ですが、移行先を決める本問では現在の病態を示す3項目が優先されます。
選択肢の確認
a.BOP
正しい。
現在の炎症の有無を示し、安定性判定に必要です。
b.歯の動揺度
正しい。
支持組織と咬合の安定性を反映し、移行判定に必要です。
c.付着歯肉幅
誤り。
付着歯肉幅は個別の処置計画に用いますが、メインテナンスとSPTの基本的判定項目ではありません。
d.プロービング深さ
正しい。
残存歯周ポケットの深さを評価し、再発リスク判定に必要です。
e.アタッチメントレベル
誤り。
累積した付着喪失量の評価には重要ですが、現在の安定性による二者の移行判定で選ぶ3項目には含まれません。
覚えるポイント
- BOP・動揺度・PDで現在の安定性を判断します。
- 治癒ならメインテナンス、病変残存ならSPTです。
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