113D003|第113回 歯科医師国家試験 過去問
( )is a chronic disease caused by inherited and/or acquired deficiency in production of insulin by the pancreas, or by the ineffectiveness of the insulin produced.( )に入るのはどれか。1つ選べ。
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正解: d
正答
d
この問題のポイント
英文中の「膵臓によるインスリン産生の不足、または産生されたインスリンが有効に働かないこと」を手掛かりに、糖尿病を選びます。
解説
文全体は「( )は、膵臓によるインスリン産生の遺伝性または後天性の不足、あるいは産生されたインスリンの作用不全によって起こる慢性疾患である」という意味です。インスリンの絶対的不足は主に1型糖尿病、インスリン抵抗性と相対的分泌不足は主に2型糖尿病の病態に対応します。いずれも持続する高血糖を中心とし、長期には網膜症、腎症、神経障害、動脈硬化性疾患などを起こします。
歯科では、糖尿病は歯周病の発症・進行や創傷治癒遅延、感染リスクと関連します。逆に重度歯周炎が血糖管理へ悪影響を及ぼすこともあり、双方向性の関係を理解する必要があります。英文問題では disease、insulin、pancreas、ineffectiveness という中核語を拾えば確実です。
選択肢の確認
a.Hepatitis
誤り。
肝炎です。ウイルス、薬物、自己免疫などによる肝臓の炎症で、定義文のインスリン不足とは一致しません。
b.Periodontitis
誤り。
歯周炎です。糖尿病との相互関係はありますが、膵臓のインスリン産生不足そのものの疾患名ではありません。
c.Osteoporosis
誤り。
骨粗鬆症です。骨量と骨質が低下して骨折リスクが高まる疾患です。
d.Diabetes mellitus
正しい。
糖尿病であり、インスリン分泌不足または作用不全による慢性高血糖を特徴とします。
e.Myocardial infarction
誤り。
心筋梗塞です。冠動脈閉塞による心筋壊死であり、糖尿病の合併症になり得ても定義文の疾患ではありません。
覚えるポイント
- insulin、pancreas、chronic disease の組合せからdiabetes mellitusを判断します。
- 1型は主に絶対的インスリン不足、2型は主にインスリン抵抗性と相対的分泌不足です。
- 糖尿病と歯周病には双方向性の関連があります。
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