113D078|第113回 歯科医師国家試験 過去問
介護保険において居宅療養管理指導を行うのはどれか。3つ選べ。
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正解: a・b・c
正答
a、b、c
この問題のポイント
介護保険の居宅療養管理指導は、通院困難な利用者の居宅を訪問して専門的な療養上の管理・指導を行うサービスです。歯科医師、管理栄養士、歯科衛生士が実施者に含まれます。
解説
居宅療養管理指導では、医師・歯科医師が医学的・歯科医学的な管理と介護支援専門員への情報提供を行います。歯科衛生士は歯科医師の指示に基づき、口腔清掃、義歯の清掃、摂食・嚥下に関する実地指導などを行います。管理栄養士は、医師・歯科医師の指示の下で、疾病、低栄養、嚥下状態、生活環境に合わせた栄養管理・食事相談を行います。いずれも利用者が居宅で療養を続けるための専門職サービスです。
社会福祉士は相談援助・社会資源調整を担う専門職ですが、介護保険上の居宅療養管理指導の実施職種としてこの選択肢からは選びません。介護支援専門員はアセスメント、ケアプラン作成、サービス事業者間の連絡調整を担いますが、自ら居宅療養管理指導を提供する職種ではありません。制度名と職種の一般的役割を混同しないことが重要です。
選択肢の確認
a.歯科医師
正しい。
居宅で歯科医学的管理・指導を行い、ケアマネジャーへ療養上必要な情報を提供します。
b.管理栄養士
正しい。
指示に基づき、利用者の病態や摂食状況に応じた栄養管理・食事指導を行います。
c.歯科衛生士
正しい。
歯科医師の指示の下で、居宅における口腔衛生管理や実地指導を行います。
d.社会福祉士
誤り。
相談援助を担いますが、居宅療養管理指導を算定して行う実施職種には該当しません。
e.介護支援専門員
誤り。
ケアプラン作成とサービス調整を担い、居宅療養管理指導そのものの実施者ではありません。
覚えるポイント
- 居宅療養管理指導は、通院困難者の居宅で行う専門的な管理・指導です。
- 歯科では歯科医師と歯科衛生士、栄養面では管理栄養士が関与します。
- 介護支援専門員はサービス提供者ではなく調整役です。
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