114D014|第114回 歯科医師国家試験 過去問
ある患者の心電図(別冊No. 1)を別に示す。 心拍数(回/分)はどれか。1つ選べ。

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正解: d
正答
d
この問題のポイント
心電図のR-R間隔を時間目盛りで読み、心拍数を「60÷R-R間隔(秒)」で求めます。本図では約0.60秒なので100回/分です。
解説
心拍数は、隣り合うR波の間隔から算出できます。別冊図には0.40秒の尺度が示されており、R-R間隔はその約1.5倍、すなわち約0.60秒です。したがって、60÷0.60=100より、心拍数は約100回/分となります。
記録紙速度が25 mm/秒と分かる通常の心電図では、大きなマス1個が0.20秒であり、300をR-R間の大マス数で割る方法も使えます。ただし本問は図中に時間尺度があるため、その尺度との比から求めれば記録紙の縮尺に左右されません。
画像の確認
実画像では、一定の間隔で反復する鋭いR波と、下部に「0.40 sec」と記された水平の時間尺度が確認できます。隣り合うR波の間隔は尺度の約1.5倍であり、約0.60秒と読み取れるため、100回/分に対応します。
選択肢の確認
a.50
誤り。
50回/分ならR-R間隔は約1.20秒で、図より明らかに長くなります。
b.60
誤り。
60回/分ならR-R間隔は1.00秒です。
c.75
誤り。
75回/分ならR-R間隔は0.80秒です。
d.100
正しい。
図のR-R間隔約0.60秒から、60÷0.60=100回/分です。
e.150
誤り。
150回/分ならR-R間隔は0.40秒、すなわち図中の尺度と同程度になります。
覚えるポイント
- 心拍数は**60÷R-R間隔(秒)**で算出します。
- R-R間隔0.60秒なら100回/分です。
- 図中の時間尺度を基準にすると画像の拡大率に影響されません。
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