114D024|第114回 歯科医師国家試験 過去問
空気感染するのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: a・b
正答
a、b
この問題のポイント
空気感染対策が必要な代表疾患は結核、麻疹、水痘です。選択肢では結核菌と麻疹ウイルスが該当します。
解説
空気感染では、病原体を含む微小な飛沫核が長時間空中に浮遊し、離れた場所まで移動して吸入されます。結核菌は肺結核患者などから生じた飛沫核を介して感染し、麻疹ウイルスは極めて感染力が強く、空気感染・飛沫感染・接触感染で広がります。医療機関では陰圧個室、十分な換気、医療従事者のN95マスクなどが重要です。
黄色ブドウ球菌やEpstein-Barrウイルスでは主に接触や唾液を介する伝播を考え、日本脳炎ウイルスは蚊が媒介します。感染経路は病原体名と標準的な感染対策を組み合わせて整理します。
選択肢の確認
a.結核菌
正しい。
感染性肺結核では、菌を含む飛沫核の吸入による空気感染が起こります。
b.麻疹ウイルス
正しい。
空気感染する代表的ウイルスで、感受性者への感染力が非常に強い病原体です。
c.黄色ブドウ球菌
誤り。
保菌者や汚染物を介した接触感染が中心で、標準的な分類で空気感染とはしません。
d.日本脳炎ウイルス
誤り。
主にコガタアカイエカなどの蚊を介して伝播します。
e.Epstein-Barrウイルス
誤り。
主に唾液を介して感染し、空気感染対策の対象ではありません。
覚えるポイント
- 空気感染の代表は結核・麻疹・水痘です。
- 結核ではN95マスクと陰圧管理が基本です。
- 日本脳炎は蚊、EBウイルスは主に唾液を介します。
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