114D039|第114回 歯科医師国家試験 過去問
医療保険者の役割はどれか。2つ選べ。
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正解: b・e
正答
b、e
この問題のポイント
医療保険者は制度運営主体として保険料を徴収し、加入者の予防・健康管理のため特定健康診査を実施します。
解説
医療保険者には、全国健康保険協会、健康保険組合、市町村国民健康保険、国民健康保険組合、共済組合などがあります。加入者の資格を管理して保険料を徴収し、医療費の審査・支払や保健事業を通じて制度を運営します。高齢者の医療の確保に関する法律に基づく特定健康診査・特定保健指導も、医療保険者が実施主体です。
保険診療の場で診察・処置などの療養を実際に担当するのは保険医療機関・保険医であり、診療報酬は医療機関側が請求します。一部負担金は被保険者が窓口で支払います。本問はこうした当事者間の役割分担を問うています。
選択肢の確認
a.療養の給付
誤り。
保険者は給付費を負担・支払いますが、診察や治療という療養を現場で担当するのは保険医療機関です。
b.保険料の徴収
正しい。
加入者・事業主などから保険料を徴収し、医療保険制度の財源を確保します。
c.診療報酬の請求
誤り。
診療を行った保険医療機関・保険薬局が、審査支払機関を通じて請求します。
d.一部負担金の支払い
誤り。
被保険者・患者が保険医療機関の窓口で支払います。
e.特定健康診査の実施
正しい。
40〜74歳の加入者を対象とする特定健康診査は医療保険者が実施主体です。
覚えるポイント
- 保険者は保険料徴収・資格管理・保健事業を担います。
- 特定健康診査の実施主体は医療保険者です。
- 医療機関が診療報酬を請求し、患者が一部負担金を支払います。
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